自由研究の進め方

夏休みの自由研究は、子どもだけで進めることが望ましいですが、どこのご家庭も

子どもだけで進めるのは難しいのではないでしょうか?

子どもたちは遊ぶことで忙しく、なかなか宿題まで手が回りません。

やりたいことは見つけてきますが、その後も継続して写真を撮ったり、記録したりとその役目は

意外に親の役目だったりします。我が家だけでしょうか?(・_・;

毎年、この季節が来る前から、今年はどんな自由研究がパパの役目として

割り当てられるのかドキドキです。

今年もその季節がやってきました。

毎年、自由研究について調べたりするのが面倒なので、ここにまとめておきます。

自由研究の進め方とまとめ方

テーマを決めよう!

まずはテーマを決めることから始まります。

・普段の生活の中や授業中に不思議だなあ。とか疑問に思ったことでもなんでも構いません。

・自然の中の不思議な出来事。

・新聞やテレビで見たことで印象に残った出来事など

卵からカナヘビや鶏などが生まれてくる。って不思議ですよね。

カブトムシなら幼虫からサナギになってその過程も不思議

水が氷になったり水蒸気になったりと変化する不思議

なんで電池で灯りをつけることができるのか?

雑草が家の周りの石をかき分けて生えてくるのか?

コンクリートや土を踏み固めて見ても生えてくるのか?などなど

目的・理由

どうしてこの研究をしようと考えたのか?

自分の中の知識や既に本や授業で知っていたことと関連付けしていきます。

計画を立てよう!

いつまでに、どうやって調べるのか?

どんな実験をするのか?

研究・実験の方法

どのような実験をするのか?

調べる手順を書き出していきます。

図や絵などで示していくとわかりやすいかも。

調べる方法は1つずつ調べる。その後条件を1つ変えて同じ実験をして比べてみる。

どういった結果が出るのか?1つの条件を変えたことで何が起きたのか?

どうしてこの調べる方法を取ったのか?自分なりの説明と推測したことを書いてみよう。

準備をしよう!

記録用のノート、またはパソコンなど

必要な材料を揃えよう。

実験の結果を予想しよう!

どういった結果になるのか。推理してみよう。

今までの経験から関連付けて、推理しよう。

実験・観察・記録していこう!

必ず親と一緒に安全に行うこと。

実験が複数回行えるようなら、数回同じ実験をしてみること。

毎回同じ結果になるのか?毎回違った結果になるのか?記録、写真に撮っていこう。

日付、時間、温度、天気、実験した場所を書いておくこと

感じたこと、見た目、ニオイや音や味、手触りなど実験に必要なことを書き留めよう。

結果を書こう

どういった結果になったのか。

何をしたらどうなったのか?

文章や数値、グラフ、表などで表そう。

グラフなどには1つ1つにタイトル、番号などを書いておくと区別がつきやすい。

まとめ

おそらく、子どもたちの好奇心はいろんなところに広がっています

それを自分でこんな自由研究してみたいと言える小学生はどのくらいいるのでしょうか?

その興味あることを普段から聞き出して置いて促してあげるのも親の役割なのかもしれません。

我が家の場合は、いろんなことに興味を持っているみたいだけど

筋道を立てて考えたりするには少し促してあげる必要があるように感じます。

観察することに関しては子どもの観察力には驚かされます。

そんなところ見てんだ。とかそんな考え方しますか(・_・;って面白い発想力

既成概念にとらわれないものの考え方など、とても聞いていて面白いなあとも感じることが

多いです。

子どもたちの自由研究なので、やりたいこと、何をどうしたいのかは決めさせます。

そして観察や記録は一緒にやっていき。

最終的にどんな結論に至ったのか。

こうした過程を順序立ててのはこどもたちに考えさせながら、一緒にまとめていく。

子どもたちと一緒に何かできる時間は限られているので、この夏を楽しみましょう。